干支の引継ぎ式2011

毎年どこかで行われています干支の引継ぎ式
ここ信楽の中村陶器でもしめやかに執り行われました。
うさぎ(卯)が申すには・・・
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　生後９カ月のウサギを抱えた天王寺動物園の長瀬健二郎園長が
「なでしこジャパンが世界一とウサギばらし（憂さ晴らし）してくれましたが、
全体的にうさぎ込んだ（ふさぎ込んだ）１年。
脱兎（だっと）のごとく逃げ出したい」としゃれを交えて今年を回顧。
たつ（辰）が申すには・・・
　西上雅章・通天閣観光社長がタツノオトシゴ８匹が入ったグラスを持って
「景気も復興も昇竜のように上り調子にしてみせます。昨年のことを忘れ、
皆様に『竜飲』（留飲）を下げていただき『辰者』　達者）な年にしてみせます」と抱負を述べた。
　　　恒例の大阪通天閣でのユニークな口上です。
2011年12月27日（月）、大阪市浪速区の通天閣で『干支の引き継ぎ式』。2011年で56回目。
干支のバトンタッチをする際、双方が世相をテーマに対談し、
今年1年の反省と来年の抱負を談話発表の形で語り合う。
なにわの初春を迎える時には欠かせない、伝統行事。
今年も素晴らしい口上でした。
来年は勢いの良い辰年。十二支の中で唯一の架空の動物。
その姿は『角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼、耳は牛、項は蛇、腹は蛟、
爪は鷲、掌は寅、鱗は鯉に似る』とされている。
龍の持つ『如意珠』龍の珠は魔を払い、無病で幸福になれると言われています。
2012年は、皆様にとりましてすばらしい一年になることを祈念しております。
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