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梅雨時期になると、青々とした草が目立ってきていたのだが、
雑草かと思いきや、何やら半夏生〔はんげしょう〕の花らしい。
この、半夏生の時期に花が咲き上から三枚目までの葉がが白くなる。
お茶花では「三白(さんぱく)草」と呼び、
梅雨に入ると上から三枚目までが徐々に白くなり、
梅雨が終わると白が抜けていき、
元の緑色になる、珍しい花であると教わった。
長年、観察しているが見事にそうなる。
なのになかなか、さんぱく草の名と、
この説を伝えてるものに出会わない。
中国では三白草と呼び、
上の一枚が白化した時には小麦を食らい、
二枚目が白化した時には梅や杏を食らい、
三枚目が白化した時には黍(きび)を食らう、などと言う。」
と、最近やっと、さんぱく草の名と出会えた。
梅雨時期に入り、棕櫚竹と観音竹の植え替えを済ませ、
この三白草もなにかの山野草と一緒に寄せ植えにしようと考えている。