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行事食「柏餅・ちまき」
端午の節句のこの日は、1年目の初節句(生まれて初めての節句)に
「難を避ける」という意味のある”ちまき”を、
2年目からは新しい芽が出るまで古い葉を落とさない事から
「家督が途絶えない」縁起物とされる”柏餅”が食べられます。
【柏餅】
柏餅の原型は「ぶと」と呼ばれる古代菓子で、米粉を油で揚げたかぶとのような形をした餅でした。
江戸時代に入ってから柏餅が広く食べられるようになったと言われています。柏餅とは、柏の葉っぱの上に、
上新粉とくず粉(片栗粉)を混ぜて作った「しんこ餅」に、あんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。
柏は昔から神聖な木とされていたことや、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから「子どもが生まれるまでは親は死なない」、
すなわち「跡継ぎが途絶えない」・「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句を祝う行事食となりました。
『柏もち』