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「自粛禍」が明けて。

よく、「忙」は「心」を「亡くす」と言う。

でも、もちろん、私の「心」は、
ちゃんとここにあって亡くしてはいない。

逆に、時間があれば、その時間を持て余して彷徨うことになるだろうね、私の場合。

それでも、「忙殺」だなんて恐ろしい言葉もあるくらいだから、
何事も、多すぎていいことはないですね。

こうやって仕事がある悦び。
こうやって仕事が出来る嬉しさ。
こうやって仕事が頂ける有り難さ。

今は、その思いの方が勝っているよう。

私たちは、有れば、無いことを願い、
私たちは、無ければ、有ることを祈る。

私たちは、得れば、失うことを思い、
私たちは、失えば、得ることを考える。

私たちは、手にすれば、手放すことに憧れ、
私たちは、手放せば、手にすることを
追い求める。

私たちの心は、なんであれ、
右に振れば、左に振れるもの。
心が定まるのは刹那。

私たちは、そうやって、生活を営み、
人生の螺旋階段を歩いてのぼるもの。
止まることとは無縁。

長く続いた緊急事態宣言が解除となり、
私が思う「自粛禍」も、
やがて癒えていくのだろう。

この「自粛禍」に、私には、

何が有って、何が無かったのだろう。
何を得て、何を失ったのだろう。
何を手にして、何を手放したのだろう。

この「自粛禍」が明けて、これからの私に、

何がもたらされて、
何が奪われていくのだろう。

そして、その時、私は、何を
どう思い、どう感じ、どう考えるのだろう。

そうか、こんなことを綴れるのも、
ようやく、心と頭に余地が
生まれてきたからなのでしょうね。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。


やましたひでこ 著 より抜粋

本日は女性スタッフが投稿いたしました。